石職人のブログ
2013.06.19

鳥居は日本中どこにでも見られます。神が降臨する神域と人間が住む俗界との境界を示すものです。鳥居だけの杜は全国各地にありますが、社殿がない所でも鳥居があればそこは神域となり神社になります。細かく分ければ10種類くらいあるのですが、大きく分けて神明型と八幡型があります4本の柱を組み立てるのが基本です。写真は明治神宮の八幡型大鳥居です。神明型は伊勢神宮に代表されるようにもっとも古い形のものです語源におい ....
2012.06.19

今の世の中あまりにも悲惨な事件が多すぎる。人の命をいとも簡単に奪ってしまう。人々の心が病んでいるのでしょうか。彫っているとき私は、心が痛みました。親の虐待で幼くして命をなくした童を思い出したからです。親の心が病んでいるとしか思えません。子供は国の宝です。どうかこの様な悲残な事が無くなる様に祈らずにはいられません。
2012.06.19

水琴窟とは、今から200年位前(文化文政)に江戸の庭師によって造られたといわれています。日本庭園茶室入り口の蹲や、縁先の手水鉢で手を清めたりした後。流れた水が小さな穴から水滴となって地中の中にある瓶の底に溜まった水面に落ちる水滴の音が反響し琴の様な音色をを奏でるところから水琴窟と呼ばれるようになりました。 しかし、当時の水琴窟はゴミや砂などが内部に流れ込み、瓶の底が泥で埋まりしまいには音が出なくな ....